攻めが好きだけど・・・
まだ14歳の藤井四段が29連勝だそうだ、中学時代にちぃっとばか将棋をかじった者としてはまたここで将棋ブームが少し起こっているのは歓迎したい。
オラん小僧の頃の将棋界は攻めの升田幸三、受けの大山康晴、それに最近TVに出ているひふみんこと加藤一二三、中原誠あたりだったかな。
親父はどちらかといえば攻めが好きで「棒銀」とか速攻系が好きであった。しかしそれがだんだん矢倉とか美濃とか守りにも多少重心がかかるようになったっけ。
二十歳前くらいになると将棋が麻雀に変わった。今の若い方たちはほとんど卓を囲むことはないと思うが親父んち頃は必須科目であった。正月などツレっちと三日三晩やり続けた事もあったっけ。
これもやり始めは見境なしに攻め一本、自分の手だけを見て自分の手に惚れて周りを見ていなかった。やたら役の綺麗さに執着した。
タンピン、三色、純チャン、清一色、混一色等々が好きな役だったかな。苦労してタンピン三色つくったって白をないてドラ3で満貫の方が手っ取り早いのに・・・
どうも美学が邪魔をする。
うちのサッカーもサポーターとしてはパスをつないで崩してGOOOOOALっていうのがいいし面白いに決まっている。だけど現実はそんな試合が年に何回あるのか?
せっかくパスをつないでつないで華麗にパス回ししたって10回のパスの内1回パスミスがあればハイそれまでよ。
棒銀OK、右サイドから銀と香車で攻める、いいじゃない。
ポンとないてドラ3、まことに結構。
理想と現実って俺みたいな素人にとってはこのくらいの差がある、でもプロはやはり理想を求めるんだろうな。
でも勝たなきゃしょんない、次の札幌戦も勝たざ~よ
| 固定リンク
「清水エスパルス」カテゴリの記事
- 群馬戦(2023.03.29)
- 正解は…(2023.03.19)
- こぼれ話(2022.12.27)
- だんだん決まってきました(2022.12.27)
- お久しぶりです。。(2022.11.29)
コメント
いやあ、勝つってこんなに嬉しいのかと思いました。
帰りのバスの中が和んでましたし、みんな笑顔。
内容なんてどうでもいいとは言わないけど、
不細工でもカッコ悪くても嫌いな時間稼ぎしても
今はとにかく勝つことが第一。
次は出来たら鋭いカウンターを習得したいね。
そして残留しなくちゃ話になりません。
その先の話は来年でもいいじゃん。
だって遠い家路を笑顔で帰りたいものね。
投稿: オレンジのヒゲ | 2017年6月29日 (木) 16時05分
>オレンジのヒゲさん
コメントありがとうございます。
勝ちに勝る良薬なし(笑
IAIスタジアムから帰宅したら女衆が「勝てて良かったじゃん」って。
この所、いつも暗い顔して帰っていたから・・・
まあしぶとく不細工でも勝っていきながら成長してくれりゃあ俺はいいです、高望みは致しません。
投稿: なりき | 2017年6月29日 (木) 19時01分