バスガイドのお姉さんによく言われました「家に着くまでが旅行です」と。
親父は言います「サッカーではレフリーの笛が鳴るまで試合です」
ザックも来ていた。
彼が来ていたので緊張したわけでもあるまいに。
C大阪サポの皆さん、遠路お疲れ様でした。
できりゃあもう少し多くの方々に来てもらいたかったが。

うちの衆。
親父が試合前、ポイントにしていたのは下記の3点。これはエスパルス側から見た視点です。
・CFは誰になるのか
・マッチアップするであろう選手の優劣
・交代選手
スタメンでCFには翔が入りました、やはりタカはスタメンではまだちょっと無理なんでしょう。まあ交代の切り札になれば。
翔のプレーには多少なりともガッカリした方が多かったんじゃないかなと。強引でも前を向いて勝負して欲しかった、後ろ向きで全力でドリブルした時は流石にブーイングでしたが。
意思の疎通がなかった動きもあり決して満足できる働きではなかったように感じます。
まあそれはチーム全体にいえる事なのでとりわけ翔だけが悪かった訳ではありませんがやはり攻撃の基点となるポジションだけに風当たりは強くなってしまいます。
注目のマッチアップは記帝とボギョン、清武と大輔でしょうか。
正直なところ、ボギョンにはやられましたね、記帝の良い所は封じ込められました。またCBがキャラではなく平岡でしたので彼のバックアップという点でもフォローが少なかったのかなと。
清武はボール持てますね、試合前の取材で大輔が彼を意識していたので余計なファールしてFK与えると拙いなと思っていたんですが。
さてさてスタジアムの誰もがビックリしたであろう交代選手、ゴトビ監督は我々の想像を遥かに超えた采配をしてきました。
俊幸、元紀と立て続けに交代・・・今までチームの原動力になっていた両翼をあえて下げた、確かに動き自体余り良くなかったがこの判断は凄いというのか何というのか。女性ファンの悲鳴が聞こえたような気がしたが男衆も同じ思いだっただろう。代わりに入ったのがタカと大悟。
そしてまた驚かされたのが次の交代、SBの吉田を下げてジミーが入る。ここでも翔の交代はなかった、そして途中交代の効果が最も薄いと(親父が)思ったジミー投入。
FWが翔、タカ、アレック、ジミーの4トップ状態、スクランブルとはいえ試合前には思いもつかなかった。
だが本当の交代の効果は他で出ていた、SB吉田が下がったためそのポジションに入った河井だったがまたまたその才能を見せてくれた。
彼のプレーを一括りにしてしまえばいわゆるテクニック系と評されると思うのだがそれだけではない事をまた見せてくれた。サッカー頭脳だけでなくあの華奢な体でも当たり負けない、体の入れ方が巧みである。
話は少し脱線しますが1,000ゴールは河井がするであろうと親父は応募してあります。彼はいまだノーゴールだが持っている男だと思っています、現在大悟が背負っている10番は多分彼に受け継がれていくでしょう。
1点リードしC大阪が引き気味になった事もうちには幸いした、前線にFWが4枚張り付き外からクロスが上がる、惜しいヘッドもありました。
パワープレーといえば昔でいえばCBの青山あたりを上げてヘッドで勝負っていう健太時代もありましたがこの4人であればタカのヘッドかアレックの足技かと思っていました。
もう残り時間なく最後のワンプレーだと思われたその時・・・
ゴール前のゴニョゴニョからアレックがGOOOOOAL 
と同時に試合終了。
こういう試合、今までのエスパルスだったら0-1が0-2になり完敗の線が強かったがそれをドローにできたというのが成長かな・・・そう思わなきゃ。

戦いすんで日が暮れて・・・スタジアムで飲んでた親父は帰宅してからも飲んだとさ。
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